プロのブライダルスタイリストにこだわるのは、人生で最も花嫁が輝く大切な日にするために、多くの準備があり片手間ではできないからです。
当日のスタイルを決める打ち合わせにはじまり
ご希望のスタイルに合わせた髪型はヘアスタイリストと打ち合わせ
お肌を整える時にはエステティシャンがメンテナンスを行い
挙式当日は着付、メイク、セットをブライダルスタイリストが担当いたします。
私たちは静岡で何十年もこのチームプレーでお仕度させていただいております。
時代の変化で結婚式を挙げる方々も少なくなり、新型コロナウイルスなどの影響もあって、結婚式に対する思い入れが昔よりも薄くなったと感じてはおりますが、お嫁様はいつの時代も挙式当日には満面の笑みで列席者の方々に祝福される姿を見ると、私たちはこの仕事をしていて本当に良かったと思うのです。
独創的なスタイル
私たちはブライダル専門誌や雑誌などにオリジナルスタイルを発表しています。
この独創的なスタイルは、過去にブライダル専門誌、「百日草」に“「一生に一度」花嫁を美しく演出する美容師“で紹介したものです。
私たちはよく式を挙げ終わった花嫁さんから「夢のような一日だった」とお聞きします。
このスタイルでは、その「夢」をテーマに、きれいだけではなく、それ以上に楽しく幻想的で、プリンセスのような感じを意識して仕上げています。
麻のように見えるドレスは、実は「金属の糸」で作られていて、光の加減で光沢が変わり、とても軽いんです。ドレスの下のほうにはイタリア製のレースがあしらわれていて、とてもゴージャスで、マリーアントワネットを意識して作られているそうです。ヘアスタイルもそれに合わせて、マリーアントワネット風に仕上げてみました。このスタイルは私の手がけたブライダルスタイルの中でもお気に入りで、反響も多く、雑誌で発表してから半年で大き目のリボンがはやりました。今でもたくさんのお問い合わせをいただいています。
もうひとつのヘアスタイルは、ドレッドのエクステにワイヤーを通してあり、ティアラも手作りです。サロンではお客さまに合った、一点ものの手作りアクセサリーなども作っていますのでご相談くださいね。
こちらのドレスは、提携している衣裳屋さんで見つけた打ち掛けをドレスにしたものです。赤がベースのドレスに、大胆に青をあわせ、絵本の中から出てきた花嫁さんというイメージでうす。メイクのポイントは鮮やかな色味。ヘアはストレートなラインで、髪を全体的にキュッとまとめ、前髪もストレートに横に流しました。これだけではきりっとしすぎてしまうため、三つ編みをしてキュートさをアピール。三つ編みが見えない部分はブルーとピンクの花で、ゴージャスさを演出しています。